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自給率と食品ロス

食料は、生命を維持するために欠くことのできないものですが、健康で充実した生活のためにも必要不可欠なものです。食料の安定供給を確保することは、社会の安定及び国民の安心と健康の維持を図る上で不可欠です。しかしながら、世界の食糧需給が中長期的にはひっ迫する可能性もあると見込まれる中で、我が国の食料 自給率は低下し、現在、我が国の食料の約6割を海外に依存している状況にあります。

食料自給率とは

食料自給率とは、私たちが食べている食料のうち、どのくらいが日本で作られているかという割合のことです。食料自給率は、重さ、カロリー、生産額の3種類で計算されます。

  • 食料自給率の推移

日本のカロリーベースでの食糧自給率は、昭和40年度の73%から平成18年度には39%と低下しましたが、平成19年度には1ポイント増加し40%となりました。

主な先進国と比べると、アメリカ128%、フランス122%、ドイツ84%、英国70%となっており、我が国の食糧自給率は主要な先進国の中で最低の水準となっています。

1965 年には73%あった食料自給率も現在では約40%まで減少し、食料の約60%を外国からの輸入に依存しています。 日本は世界の農産貿易額の1割を占める食料輸入大国なのです。しかしその一方で、飲食店や家庭における食糧廃棄が非常に大きな問題となっています。日本は 年間 5800万トンも食糧を輸入し、約1/3にあたる 2000万トンを捨てています。これは食糧の廃棄率では世界一の消費大国アメリカを上回り、廃棄量は世界の食料援助総量740万トン、3000万人分(途 上国の5000万人分)の年間食料に匹敵しています。日本は食料輸入大国でもあり、世界最大の食料廃棄大国でもあるのです。

食料ロスとは

純食料のうち食品の廃棄や食べ残されたものを言います。
食卓に出された食べ残しだけでなく、売れ残って廃棄したものや、腐らせて廃棄したものなど、食卓に出さずに捨てられてしまった食品なども含まれます。

純食料
農林水産省「食料需給表」の純食料に相当するもので、国内消費仕向量から(1) 料用等食用以外の仕向け量、(2) 輸送、貯蔵中の減耗量を除き、(3) りんごの皮、魚の骨などの不可食部分を除いた可食部分の食料をいう。

食品廃棄物等の現状(平成18年度実績)

農林水産省資料(20KB)

食料自給率(農林水産省/食料自給率とは より抜粋)
食品廃棄物等の現状(農林水産省/食品リサイクル法について より抜粋)

http://www.maff.go.jp/